【クラシカルオステオパシーの歴史】
オステオパシーの語源は「骨=オステオ」と「病む=パソス」という2つのギリシャ語を合わせた造語から来ています。オステオパシーは1874年に米国の医師A.T.スティルによって提唱された医学体系で、現在全米に23のオステオパシー医科大学があり、米国政府公認の医学(D・O=ドクター・オブ・オステオパシー)として救急医療の分野をはじめ様々な疾患に対して活用されています。
私が行っているクラシカルオステオパシーは英国の生理学者J.M.リトルジョンがオステオパシーの哲学と技法を英国に持ち帰り英国にて発展させたオステオパシーです。
現在は、英国メイドストーンにあるジョン・ワーナムクラシカルオステオパシー大学がスティルの行っていたクラシカル(古典的)オステオパシーを実践し今に伝えています。
その特徴は、現在の米国のオステオパシーは痛い所のみ治療する局所的な技法を使用していますが、それに対してクラシカルオステオパシーでは身体を1つのユニットと捉え、身体調整の技法により全身の治療を行います。クラシカルオステオパシーの理論は人体生理学に基づくもので130年以上前、スティルが考案したオステオパシーの哲学・技法を忠実に守っている手技療法なのです。
【身体の構造と機能の関係】
もともと、人間の身体は、構造的にバランスの取れた状態ではありません。内臓の位置関係を見れば分かるとおり左右対称ではなく、右側の肝臓、大腸の構造により骨盤・背骨には“慢性的な捻れ”が存在するのです。
それに加え“二足歩行”で活動している為、身体に捻れが生じやすいのです。この捻れが過剰になると“重心バランス”が崩れ、筋・筋膜が重力の影響により緊張し、身体各部で血液・リンパ液の“循環障害”を引き起こします。
循環障害は神経系にも悪影響を及ぼします(神経の栄養不足になる)。そして、神経のコントロールを受けている内臓や組織の機能も障害されるのです。このように骨格(構造)の異常は、筋肉の緊張だけに留まらずに内臓や組織の“機能障害”の引き金となるのです。
そのため、クラシカルオステオパシーでは、筋・骨格系だけではなくリンパ・血液系や神経系にもアプローチするのです。リンパ液、血液の循環を改善し神経系を回復するには、必然的に“全身治療”が必要になります。よってクラシカルオステオパシーでは、人体生理学に基づいた“全体治療”を行うのです。
【なぜクラシカルオステオパシーなのか】
オステオパシーが生まれたのは、130年以上も前です。
その頃はまだ、抗生物質はありませんでした。しかし、オステオパシーの先駆者たちはこの手技療法を用いて「感染症」を治療していました。
現代の西洋医学は素晴らしい進歩を遂げました。しかし、病院の検査を受け「異常なし」と言われ、通院しても・お薬を処方されても症状が改善しない、いわば迷走状態の患者様がいるのも事実です。
肩こり・頭痛・冷え症等は、身体・自律神経のバランスが崩れ、ホルモン・代謝機能・排泄機能の低下で生じる場合が多くを占めます。痛み止め等の薬を服用しても根本的な解決にはなりません。
『大事なのは自己治癒能力を取り戻すことなのです。』
お薬だけの治療は「免疫力」を低下させてしまい悪循環に導いてしまいます。
時間は掛かるかもしれませんが、健康への近道になると思います。
もちろん、オステオパシー治療が全てではありません。病院の検査・治療・お薬の処方を受ける事も大切です。医療の原点とも言える「手当て」を求めている患者様、また、マッサージ・指圧・カイロプラクティック・鍼灸等の治療法でも改善がみられなかった患者様にとって、健康へのきっかけになるかもしれません。一度、お試し下さい。
【患者様から施術後にこのようなご感想をいただいております。】
- 20代女性 出産後の骨盤及び腰の痛みが楽になりました。
- 30代女性 肩こり・首の痛みが和らぎました。
- 40代女性 首・背中の痛み、頭痛が楽になりました。
- 50代女性 股関節の痛みが気にならなくなりました。
- 50代男性 ギックリ腰が楽になりました。
- 60代女性 膝の痛みが軽減しました。
- 60代男性 いわゆる五十肩が楽になりました。
- 70代女性 腰の痛みと坐骨神経痛が和らぎました。
ご感想ありがとうございました。こらからも皆様のご来院を心よりお待ちしております。